重陽の節句
九月九日は重陽(ちょうよう)の節句です。
中国の陽数(奇数)である九が二つ重なることから、重陽の名がつき
おめでたい日として祝ったことが始まりとされています。
この日には、寿命を延ばすと言われている、菊の花を浸したお酒を飲んだり
菊の花についた露を含ませた綿で身を清める、被綿(きせわた)の行事を行うなどして
不老長寿を願ったそうです。
菊は、長寿のシンボルとして和菓子の世界でも大切にされ、
いろいろな菊を表現した和菓子が作られています。
長寿の願いは、近づく敬老の日にこめられた想いとも重なりますね!
ご家庭で、おじいさん、おばあさんもご一緒に、おいしいお茶と菊の和菓子でほっと一息
お茶の時間を楽しんでみてはいかがですか。
当店のおすすめNO.1煎茶はひとときです!