茶事へ京都に行ってきました!

創業祭が終わり、今は、年末年始の限定品の製造やカタログの制作を進めております!
11月11日以降に年末年始の限定品のご予約を開始できるように進めております。
皆様楽しみにお待ちいただけると幸いです。

さて、店主後藤は、裏千家茶道を学ばせていただいておりますが、今年はやっとお稽古や茶事を行うことができるようになってきました。

6月、7月と師匠の「茶事」のお手伝いをさせていただき、返礼の茶事の機会をいただき、着物で京都にまで行ってきました!

「茶事」とは、「懐石」「濃茶」「薄茶」と茶道のすべてを行う茶会のことを言います。

最初私は、お抹茶を味わうためのお稽古するのだと思っていましたが、
実は茶道はこの「茶事」を行うため、そしてこの「茶事」を心から楽しみ味わうために学ぶのです。

いつもお稽古や茶事にいくと自分の心との対話があります。

お庭(露地)や茶室やお道具から、亭主のおもてなしの心や道具が持つストーリーを味わい、亭主とお客が互いを敬って「一期一会」の茶会が行われます。

このようなおもてなしの心を磨き、学び、味わうことができるのが「日本茶」の素晴らしい魅力です。

茶事の次の日に仕事も合わせて、京都・奈良を足早にめぐりました。

このタイミングで「京都国立博物館」で「茶の湯」の展示がありました。



「茶」の歴史を書物や茶道具を通じて学び、味わうことができる貴重な機会をいただきました。

この学びを皆様に還元できるように、学んでいきたいと心から感じた機会になりました。

このような時間をいただけた仲間と皆様に感謝です。