緑茶をより美味しく入れる方法を教えて!
濃いちゃっぱ君「美味しい緑茶をいれるポイントってあるの?」
ええ、まず、おいしいお茶を入れるための大切なポイントをおさらいします!
(文章とあわせて動画も参考にしてください!約1分の動画です)
濃いちゃっぱ君「あらためまして、緑茶の美味しい入れ方を教えてください!」
では、早速、お茶のおいしい入れ方をご紹介致します。
今回は、3人分の作り方です。
濃いちゃっぱ君「茶葉の量ってどれくらい入れたらいいの?」
3人分で6gです。
今回は茶さじを使って入れています。
普通サイズの茶さじであれば、だいたい1杯で5gから6g程度になります。
ティースプーンなら普通に盛って約3杯程度でしょう。一度計量してみると目安が良くわかります。
※当社では希望のお客様に店頭でも、ECでも茶さじをプレゼントしています!
濃いちゃっぱ君「ティースプーン3杯程度がいいんですね!」
濃いちゃっぱ君「茶さじで大盛りだと何グラムくらいになるんですか?」
写真のように茶さじであれば、大盛で約6gになります。
濃いちゃっぱ君「そっか3人分作るには6gくらいいるんですね。」
そうですね。6gで3人分ということは、一人当たり2g程度必要ということになります。
ですが、一人で飲む場合も同じくらいは入れてください。一人分で2gだけだと寂しい気持ちになりますよ〜。
濃いちゃっぱ君「なるほどー覚えておきまーす。」
濃いちゃっぱ君「一度に何人分くらいいれていいのかな?」
春芳茶園のお茶なら、最低でも6人分くらいは充分おいしくお茶を入れられます。
(当社人気No.1の 煎茶ひととき なら6gで3回は淹れることができます)
濃いちゃっぱ君「緑茶を入れる時気をつけるお湯の量はどれくらいですか?」
一番大切なのは、お湯の温度です。
量と一緒にご説明します。
だいたい80度前後(ほうじ茶は100度の熱湯)が適温です。
下記に記載した湯呑や自分のお好みのコップに一度お湯を注いで湯冷ましをする方法がシンプルです。
季節によっても感じ方が違うので、季節感を意識して入れてください。
濃いちゃっぱ君「緑茶はだいたい80度くらいがいいんですね!」
はい。それから、沸騰したお湯を冷ますときは、湯冷ましを用意しても良いのですが、とても簡単で効率的な方法として、湯のみを湯冷ましとして使う方法です。
湯のみにお湯を入れると、お湯の量を量れますし、湯のみも温められます。
濃いちゃっぱ君「なるほどー。量がわかるしいいですね。
湯のみは湯冷ましにもなります
濃いちゃっぱ君「緑茶はどれくらいの時間待つといいですか?」
春芳茶園のお茶であれば30秒〜45秒前後で、急須を回しながら淹れましょう。
日本茶インストラクター協会では、「急須・ポットは回さない」と言います(笑)
濃いちゃっぱ君「ええー まわしたくなっちゃいそー 笑」
が・・・
当社のお茶であれば、茶葉をしっかり攪拌し、濃い目に抽出することをおすすめしているため、回すことを推奨しています。これは使用する茶葉によって変わります。
濃いちゃっぱ君「そっかぁお茶の種類にもよるんですね!」
そうなんです。当社のお茶の淹れ方の重要ポイントは
「じぶん好みで、自分の好きなように味わう」ことです。
基本を押さえたら、自分好みを追求していきましょう!」
濃いちゃっぱ君「なるほどー。色々試してみないと ってことですね!他に大事なことはありますか?」
はい。重要なのは、お茶の色を良く見ることです。少し濃いかなと思うくらいに、みどり濃い目に入れてください。
濃いちゃっぱ君「そんなに濃くしても大丈夫??苦くならないですか?」
春芳茶園のお茶でしたら、決して苦い渋いというお茶にはなりません。
濃いちゃっぱ君「へー すごい!!」
濃いちゃっぱ君「では、注ぎかたを教えてください!」
3つの湯のみに、お茶の量・お茶の濃度が均一に入るように、何回かに分けて注ぎます。これを「廻し注ぎ」と言います。」
濃いちゃっぱ君「んーちょっと面倒なんですねー 」
はははっ 皆様においしいお茶を、飲んでもらおうという気持ちを込めて、廻し注ぎしましょう。自分で飲む場合も、おいしくなれ!という気持ちを込めましょう。
濃いちゃっぱ君「なるほど。美味しくなれーですね 笑 他に大事なことはありますか?」
はい。ポイントは、最後の一滴まで注ぎきるということです。
お湯が急須の中に残っていると、ニ煎目の旨みが出てしまい、おいしさが失われてしまいます。最後の一滴には、うまみが凝縮されているので、大切に出し切りましょう。
濃いちゃっぱ君「へーすごく大事な事ですね。最後に うまみ があるんだ。」
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最後の一滴まで注ぎきりましょう
色々と細かく説明してきましたが、お茶を入れることは決して難しいことではありません。相手も含めて、おいしいお茶を飲みたいと思う心と、毎日お茶を飲むことで必ずお茶入れ名人になれます。
昔は、みんなお茶入れ名人でした。おじいちゃんやおばあちゃんに改めて聞いてみるのも良いかも知れません。
最後まで、お読み頂きまして、ありがとうございました。
是非、春芳茶園のお茶で、試してみてくださいね!
もう少し詳しく教えて欲しいという方は、ご遠慮なく春芳茶園までお問い合わせ下さい。
参考資料、協力:日本茶インストラクター教本、静岡茶業試験場、春芳茶園日本茶研究室